「栗をひろって来たよ。」
「柿の実が色づきました。」
「作ったので飾ってください!」
秋の展示はどんどんバージョンアップしています。
おりがみのさつまいもは,切り口の色味まで再現されていて,子供の観察力におどろかされました。
もう一つおどろかされたこと。
大人が触ると「イタタタッ!!」となる栗のいがを,子供たちは,いとも簡単に すうっと掴んでみせるのです。
鋭くとがったいがを掴むとき,こち
らの指先も緊張でこわばるものですが,子供たちはやさしくつかみ,まるめた掌にそっとのせています。
なるほど…とげには強さではなく,優しさで対応するべきなんですね。